私と音楽

この記事は「+ひめか+」が書きました☆

初めまして、ミント札幌チャットレディの「+ひめか+」です!☆ことり☆さんと違って、私は少し年齢が上なのですが、チャットレディとして、楽しくお仕事をさせて頂いてます♪ブログを書く事になったので、音楽の事について書いてみました。文章を書くのは苦手なので、☆ことり☆さんに色々教えて貰って、やっと完成しましたので、良ければ読んで下さい<(_ _)>

1.音楽を聴くということ

  皆さんは、どのような音楽がお好きですか?そしてその音楽を、一体どのように聴いていますか?

  私には、数十年来のファンである好きなアーティストさんがいます。CDをパソコンに取り込んで、使っているiPhoneにデータを移動させる。そうして空いた時間に音楽を聴くことが、まさに至福と言っても良いでしょう。

  しかし、時代は、今やCDだけではないのです。最近の流行りの音楽の聞き方は、私のようなアナログの人間からしてみれば正直よく分かりません。CDをパソコンに取り込んで・・・と言ったやり方も、四苦八苦してようやく慣れてきたばかりですから。音楽の聴き方一つを取っても、時代は変化していることに気が付かされます。

  今日、こうして音楽について考えていると、日々、日常の中で意識せずに聴いている物が、好きな歌の歌詞が、いつも以上に心に沁み渡ります。

  音楽は、今やどこにでも気軽に存在しています。そこで私は、音楽を聴くということに、改めて目を向けてみることにしました。

2.携帯音楽プレイヤーの推移

  携帯して音楽などを再生する音響機器を、総称して携帯音楽プレイヤーと呼ぶようです。

  音楽産業の進歩は、技術の進歩と密接な関係にあります。新たな技術の誕生は、時に既存の音楽産業を根底から脅かし、また時に音楽産業自体を底上げする形で発展させてきました。ここでは、その移り変わりを見ていきたいと思います。

携帯音楽プレイヤーの誕生

  外出先で自分の好みの音楽を楽しむことができる画期的なポータブルカセットプレイヤーとして、ソニーが1979年7月1日に「ウォークマン」を発売しました。これによって、人類は初めて音楽を持ち歩いて聴けるようになったのです。「場所を選ばずに、外界と遮断され、自分一人で好きな音楽を聴く」というスタイルは、それまでの音楽産業に革命をもたらし、若年層を中心に爆発的にヒットしました。特許を敢えて独占せず、他メーカーに類似商品の開発を追随させながらも、一足早く自社で新製品をリリースするというソニーの戦略も功を奏します。ウォークマンは海外でも歓迎され、累計出荷台数は約1億8600万台に上りました。

  しかし、録音機能はなく、ただ音楽を再生するだけの機能のみしかありませんでした。また、使う記録メディアもカセットテープでした。

それでも、当時の若者=私からしてみれば、喉から手が出る程欲しい物でした。頑張って、お金を必死で貯めて購入して、大事に大事に使ったのを、今でも覚えています。

カセットテープからCDへ

  1980年代になると、カセットテープからCDへ記録メディアが変わってきます。ソニーとフィリップス社は、1979年、レーザー光を利用したデジタルオーディオディスクの共同開発を始めました。これが後のCDです。

  1982年にCD、そして1984年にはポータブルCDプレイヤー「ディスクマン」が販売されました。既存のレコード会社が反対していたため、当初は売り上げが伸び悩んでいたCDですが、徐々にシェアを拡大していき、2年後の1984年にはCDの売上がレコードを追い抜きます。1980年代後半頃から、現在では想像もできないくらいCDが売れに売れていた時代があったことを覚えています。

MD

  CDが発売されて以降、パッケージ音源としてのカセットはシェアを減少させていましたが、録音用メディアとしては未だ健在でした。一方で1992年、そんなカセットを代替する新たな録音メディアとして、MDが開発されて製品化されました。CDプレイヤーの人気は続いていましたが、MDは録音再生が可能なデバイスとして人気を誇りました。

  MDではCDと同様に、曲のスキップや頭出しが出来ます。さらに、曲情報を入力すると再生時にディスプレイに表示されるのが特徴です。日本国内ではMP3プレイヤーが普及するまで、録音用メディアとしてMDがヒットしました。

音楽のデジタル化

  2000年代になると、音楽もデジタル化されます。Appleのスティーブ・ジョブズ氏は、MP3プレイヤー市場を独占するイメージを見出し、音楽業界への参入を試みます。2001年1月に音楽ファイル管理ソフト「iTunes」、同年10月に「iPod」が発表され、爆発的に大ヒットしました。また、日本のオーディオ機器会社もソニーだけでなく、いくつかの会社からデジタルオーディオ機器が発売されました。

音楽もスマートフォンへ

  2010年頃になると、スマートフォンが普及し始めます。音楽プレイヤーではなく、スマートフォンに音楽を入れて持ち歩く時代が到来しました。iPhoneの登場により、MP3プレイヤーと携帯電話を別々に持ち歩く必要はなくなりました。また、パソコン無しでもiTunes Storeに接続し、楽曲の購入ができるようになりました。iTunesからスマートフォンに同期ができ、データ以外に音楽やムービーなどもスマートフォンに取り込み、気軽に楽しめるようになったのです。

ストリーミングサービス

  iTunes Store以降、アップルの収益が右肩上がりな一方で、レコード業界の売り上げは変わらず低迷の一途を辿っていました。海賊版ダウンロードサイトは、依然として存在しており、2005年から登場したYouTubeなどを代表する動画サイトも原因であると指摘されています。

 そんな状況の中で、ストリーミングサービスを利用した定額制音楽配信サービスが現れました。現在、定額制で聞き放題の音楽ストリーミングサービスは日本でも普及し始めており、最先端の音楽の楽しみ方となっています。

3.音楽のあり方

  こうして携帯音楽プレイヤーと共に時代の移り変わりを見ていきましたが、私は自身の青春を辿っているような気がしてなりませんでした。

  音楽は衰えず、色褪せません。好きだった音楽を聴くと、当時の記憶が甦ってくるような気さえしませんか?

  オーディオマニアを中心にウォークマンやiPodは未だ根強い人気を誇っています。昔懐かしい音楽を聴くのも良いし、今まで手の付けたことのない新しいジャンルの音楽を開拓することも良いです。音楽産業は形を変え続けていますが、音楽の本質は不変です。

  新型コロナウイルス感染者の拡大の影響で、ライブやコンサートが軒並み延期や中止を余儀なくされています。このような状況だからこそ、家など個人で楽しめる音楽を追求することも良いのではないでしょうか。


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