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札幌でもチャットレディは美容院代も経費になる!?確定申告で経費になるものは?
この記事は「☆ことり☆」が書きました☆誰かと築く、「きれい」な私
こんにちは!ミント所属・現役OLチャットレディ☆ことり☆です。
こんな質問をいただきました。
Q:「チャットレディを始めたばかりです。
確定申告をしたいのですが、経費になるものを教えて下さい。
できれば節税方法も知りたいです!(20代OL)」
A:「簡単に説明すると、チャットレディの仕事で使うもの・売り上げに繋がるものは経費として計上できます。」
チャットレディは個人事業主のため、確定申告を自分で行い税金を納めなければなりません。
売り上げから経費・控除を差し引いた所得を税務署に申告する必要があるのです。
チャットレディの所得=売り上げ−経費
経費をうまく活用できれば、節税対策ができますよ。
今回はチャットレディの経費について、また経費の按分のポイントや注意点も解説します。
チャットレディの経費になるものは? まず初めにチャットレディのお仕事の基礎知識を説明します。
チャットレディの仕事とは?
チャットレディはインターネットを通じて男性会員とお話をする接客業です。
そのため必要なものはインターネット環境やパソコン、WEBカメラなどは必須。
また接客業ですから身だしなみ・外見はとても重視すべきでしょう。
自分の背景となる部屋の雰囲気も良いに越したことはありません。
また、自身の安全のため身バレ対策もする必要があります。
無言ではお仕事にはなりません。
男性の心を掴むような会話術も必要です。
●接客業である
●身だしなみ・外見・服装は重要
●インターネット、パソコンなどが必要
●場所・環境を整える必要がある
●トーク力も必要
このようにチャットレディの仕事に必要なものはたくさんあります。
チャットレディの仕事に必要なもの・売り上げのために支出したものは経費として考えて大丈夫です。
チャットレディの経費になるもの
チャットレディの仕事で経費として認められるものは数多くあります。
1.電化製品・通信費
2.美容代
3.衣装代
4.交通費
5.家賃・光熱費
などです。
しかし、経費になるものは仕事で使っているものだけです。
プライベートでも使用するものは按分(あんぶん)して経費計上します。
それぞれ詳細を見ていきましょう。
1.パソコン
チャットレディの仕事にパソコンは必須です。
パソコンの購入にかかった費用は経費として全額経費として計上できます。
パソコンは低価格なものから、高額なものまで様々です。。
10万円未満のパソコンは勘定項目で消耗品となりますが、10万円以上の場合固定資産となります。
10万円以上のパソコンを購入した場合は原価滅却で考えなければなりません。
パソコンの耐用年数は4年であり、4年間、購入金額を4分割し経費に計上されます。
原価滅却はメリットもありますが、計算方法が少しややこしいので慣れない人には面倒かもしれません。
しかしパソコンは安くても、高機能のパソコンを選ぶことをおすすめします。
2.WEBカメラ・マイク・照明・スマホ
Webカメラや照明も写りが良くなるような彩度が高輝度高めのものがおすすめです。
スマホはプライベートと兼用する場合は按分して計上した方がいいでしょう。
3.通信費
在宅チャットレディでパソコンやスマホを利用してチャットレディの仕事をしているのなら、インターネットの工事費、通信費、インターネットやスマホの利用料を経費として計上できます。
この場合も、仕事の割合とプライベートで按分し経費計上するのが無難です。
4.美容代
接客業のチャットレディにとって外見は超重要です。
そのため、化粧品やサプリメント、美容院代も経費に計上できます。
美容整形代も経費として計上できる場合も◎
しかし、プライベートと混同しやすいので按分すべきでしょう。
5.衣装代
身バレ対策にもなる衣装代。
コスプレ衣装、カラコンや、ウィッグなど全額経費に計上が可能です。
服装にうるさい男性会員は多いので、チャットレディが力を入れるポイントでもあります。
しかし、私服としても使用するような服は按分しておく方が無難です。
6.交通費
通勤チャットレディの場合は通勤に使う電車代や、帰宅に使用したタクシー代を経費にすることができます。
プライベートの交通費は計上できないので注意してください。
7.新聞・自己啓発本など
チャットレディは男性と会話をする仕事です。
トークの幅が求められます。
そのため、時事ネタや、男性が好む話題の勉強、自己啓発としても経費に計上できます。
8.家賃・光熱費
在宅チャットレディで自宅を仕事場にしている場合に、家賃や電気代を経費として計上できる場合があります。
ただ、事務所兼自宅なので、家賃、水道光熱費の割合は3割程度の按分が目安でしょう。
また、自宅とは別で部屋を借りてチャットレディの仕事をする場合は、事務所扱いとなり全額経費です。
その場合、購入したソファなども経費に計上できます。
経費にするときの注意点は?
チャットレディの経費となるものは広範囲ですが注意すべきことが多いのです。
経費となるもののグレーゾーンが多い
チャットレディの経費は、仕事なのかプライベートなのかグレーゾーンが多いのが現実。
美容整形代、プライベートにも使用する洋服など「これは全額経費で大丈夫?」と思うようなものはやはり按分するべきでしょう。
自宅でチャットレディをする在宅チャットレディは、家賃・電気代・水道代等も、経費とプライベート按分すべきです。
税務署もいい加減な案分や根拠のないものは経費として認めてはくれず、課税を求められるので、経費計上は節度を持って下さいね。
領収書は7年保管する
経費の計上には、支出の証明が必要です。そのため領収証などの帳簿書類は7年が基本です。
白色申告の場合は5年、青色申告は7年ですが状況によって保管期間が変わることがあります。
税務署から領収書の提出を求められた時に、慌てることがないように保管しておきましょう。
●レシート
●領収書
●ICカードのチャージ領収書
●クレジットカードの明細書
●通帳の履歴
●出金伝票
●メモ
●購入した商品の写真
●SNSの発信履歴
●ブログの掲載
税務署は5年さかのぼって調査します。
最低でも5年は保管しておくことをおすすめします。
チャットレディの経費は按分がポイント
チャットレディの経費を計上する際に、費目別に計上します。
・地代(家賃自宅家賃)
・水道光熱費(電気・ガス・水道代)
・旅費交通費(タクシー・電車・バス代)
・接待交際費(食事代・プレゼント代等)
・会議費(打ち合わせ時の飲食代)
・通信費(インターネット・スマホ使用料)
・消耗品(いずれも10万円以下のPC・スマホ・WEBカメラ・照明・ソファ・机など)
・美容費(化粧品・美容院・整形美容代・サプリメント)
・衣装費(コスプレ衣装・カラコン・ウィッグ・メガネ・ネイル)
・新聞図書費(新聞・雑誌・漫画・小説・エッセイ等)
ここまででチャットレディの経費になるものが多いことはわかったと思います。 そして重要なのは、仕事とプライベートを按分し経費に計上することです。ですが按分する割合はどのくらいなのでしょうか?
●仕事に使用する頻度
●私生活で使用する割合
で按分したものを経費として計上します。根拠を持った記録も残すと良いでしょう。
しかし最終的には税務署が按分率を決定します。 ウィッグやコスプレ衣装など、仕事以外には使わないようなものは全額経費にしても問題はないですが、美容整形やサプリメントなど不安なものは5割は超えないようにしておくのが無難です。
まとめ
チャットレディは個人事業主のため自分で確定申告が必要です。
また稼いだ金額が申告不要でも確定申告はしておくべきでしょう。
チャットレディの確定申告で経費として認められるものは多いですが、グレーゾーンが多いため仕事とプライベートをしっかり按分し計上する必要があります。
また領収書などの帳簿は書類は7年、最低でも5年は保管しましょう。
チャットレディはお仕事をしながら綺麗になれて稼げる仕事です。
日頃から「この出費は経費にできる?」と考えながら買い物したり、帳簿をつけるといいですよ。
美容院代が経費になるお仕事なんて、そうそうありません。
チャットレディの仕事のメリットを、あなたの生活に最大限に生かしてくださいね。
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